怪談とは

怪談とは

1968年に日本初の心霊番組を企画制作されて、後に昼のワイドショーなどによって70年代には、テレビを中心とする怪談ブームがありました。
これは大人でも、怪談を楽しむことの下地を築いたといわれます。
また、1970年代にブームとなった恐怖漫画によって子供時代に恐怖・オカルトの洗礼を受けた世代が成長して、現在の怪談需要を支えているともいわれます。

テレビ番組や雑誌等の出版物でも、心霊現象やホラーと共に、古典的な怪談や現代的に創作された怪談ものが発表もされて、またそれが手堅い人気を持つようになります。

近年では、タレントの稲川淳二氏による怪談は、現代の生活様式に合わせた怪談として新しい話芸のように語られています。

また最近よく耳にする「都市伝説」という言葉は、現代における「怪談」を含んでいるといえます。
都市伝説とは、近代あるいは現代に広がったとみられる口承の一種で、根拠が曖昧・不明であることが特徴です。
また、都市伝説は一般には若者、都市生活者、高等教育を受けた人などの 「普通の人々」 によって語られることも特徴です。
都市伝説として、真実らしく語られる題材には、猟奇事件や心霊現象等の恐怖体験が多く、稲川淳二氏の「怪談」は、むしろ都市伝説に属するという解釈もできるでしょう。
現状では「都市伝説」の明確な公的な定義はありません。
ただ、メディア的とはいえ、人々の幻想から大衆の口承から伝わって、しだいに真実味もある物語を形成する過程は、現代における「怪談」という解釈も可能ではないでしょうか。

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